みなさん、2021−22シーズンも近づいてきていますが?
新しいギアを揃えていたりますか?
本日は、世界のワールドカップに出ているレーサーが使用している実績抜群のリキッドワックスの紹介です。
フランス産のレーシング用のリキッドワックスです。
VOLAのリキッドワックスについて
VOLAはフランスの老舗ワックスメーカーです。
ホットワックスもリキッドワックスもラインナップがあります。
ヨーロッパのレースシーンでチューンナッパーたちがホットワックスではなく、液体のリキッドワックスを持ってていることがほとんどということです。
そのリキッドワックスの8.9割が「VOLA」を使用しているということで、実績抜群のリキッドワックスです。
商品ラインナップは
・MX NO FLUOR
・HF HIGH FLUOR
・H Mach
・L Mach
・H Mach Molybden
・L Mach Molybden
がございます。
VOLAのリキッドワックスの良いところ
1、ワックスの手間が軽減される
リキッドワックスのかけ方は、液体をキッチンペーパーなどに浸して、板の滑走面に塗り込みます。
15分程度おいて、馬毛ブラシをかけるだけです。
ワックスのかすもほとんど出ないのでワックスが非常に楽です。
泊まりで行く時もかなり便利なワックスです。
2、世界のトップレーサーが使っている実績があり、滑るワックス
ヨーロッパのレーサーたちに愛用されているワックスです。
トップレーサーをサポートするチューンナッパーたちは今はホットアイロンをもたずに、リキッドワックスで行うことがほとんどということ。
その中で圧倒的なシェアを誇っているのがVOLAです。日本のボードメーカーも試乗会などで使っているそうです。国内のごく一部のレーサーが今は使用しているということ!
3、板に負担をかけない
リキッドワックスはアイロンを使わなくて済むので板に負担をかけません。スクレーパーもかけないので板を削るということもないので、板を長く良いパフォーマンスを維持できるメリットもあります。
VOLAの取扱いメーカーさんからのお話
VOLAの取扱メーカーの社長産と岐阜県のセンタースポーツPowersの社長さんとの対談です。
VOLAのメーカーやVOLAのワックスのかけ方についてお話されています。
VOLAのリキッドワックスの種類について
VOLAのリキッドワックスはレーサーのためにつくられているから、細かな温度帯に分けられています。
全部で4つの温度帯に分かれています。
YELLOW 10度〜ー2度
RED 0度〜ー5度
PURPLE ー4度〜ー12度
BLUE ー10度〜ー25度
・MX NO FLUOR
パラフィンワックスです。
フッ素の入っていないワックス。
・HF HIGH FLUOR
ハイフッ素ワックス。
レーサーや大会に出る方におすすめのワックス
・H Mach
フッ素をつかっていない新しい素材のワックス。
今後、フッ素禁止になった時にフッ素の代わりになるもの。ハイフッ素のかわりとしてメーカー側が開発。
・L Mach
フッ素をつかっていない新しい素材のワックス。
今後、フッ素禁止になった時にフッ素の代わりになるもの。ローフッ素のかわりとしてメーカー側が開発。
・H Mach Molybden
春雪用の帯電しにくいワックス。
・L Mach Molybden
春雪用の帯電しにくいワックス。
VOLAの使用上の注意点
・リキッドワックスは氷点下になると固まってしまうので寒いところでかける際は注意が必要です。
・リキッドワックス単体で使用するのではなく、ワックスをかける前にはホットワックスでクリーニングをしてからVOLAのリキッドワックスを塗ってください。
滑走面が汚い状態でワックスを塗っても効果が半減します。
・ホットワックスでベースの下地をつくった上で使用することで効果が発揮されます。
ご自身でベースをつくるもしくはサーモなどでベースを作るようにしましょう。
VOLAの岐阜県の販売店舗(全国郵送可能)
岐阜県の多治見市のセンタースポーツPowersさんが取扱をしています。
メーカーの社長さんとの対談もされているので、いろいろとVOLAの話は聞けると思います。
以下のサイトより販売をされています。